2011年6月14日火曜日

CAD

現在ほとんどの設計事務所はコンピューターで図面作成している。当事務所でも例外ではない。
10年前まで製図版に定規がついたドラフターや平行定規といわれる製図台を使い鉛筆などで書いていたものである。
手書きゆえに書き始めの図面レイアウトに神経を使ったものである。レイアウトが悪いと寸法が記入出来なかったりと後々苦労する。
また図面変更は消しゴムで変更箇所をきれいに消すのが大変。建物外形寸法が変わると全て書き直した方が早いなんていう事もあり、緊張感があった。
 コンピュータを使う図面作成は一般的にCAD(computer aided designの略)といわれ、プレゼンから見積もり設計図まで全てCADである。
一度入力すると後から変更等は簡便。でも昔の手書きの方が図面修正の後がうっすらと残り、苦労の風情があったのだが。
本日は3次元で設計できるCADを使いコンペ案を思考中。

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