2011年11月17日木曜日

木構造

建築物の構造には様々な種類がある。

以前より木造に興味を持っている。
日本の木について現在勉強中。

木といっても幅広く奥が深い。
しかしほとんどの設計者は木構造は簡単と考えている。
材料で考えるととても簡単とはいえないはずなのに。

2011年11月16日水曜日

耐震化基準

1981年以降の建物は耐震基準が変わったので比較的安全と以前ブログに書きました。
今日、事務所の書類整理をしていたら資料が出てきましたのでご紹介。
資料は設計事務所勤務時に得たもの。
耐震基準の遷移が分かると思います。
最低限の基準は1981年以降の設計基準ですが、81年以降に竣工していても注意が必要です。
集合住宅ですと規模によりますが1~2年程度工期があるからです。

もし賃貸や中古物件購入予定の場合、
1983年以降竣工ならば まあ安心でしょう。

1983年以前の場合、設計確認申請日を不動産業者に確認される事をお勧めします。
1981年以降なら新基準と考えられます。

2011年10月30日日曜日

エキスパンドジョイント

先日、ニュースで震災時に店舗のエスカレータが落下したと報道されていました。
幸い平日の午後ということで人がいなく死傷事故にはならなかったとの事。

原因はエスカレータは建物本体に結合されておらず、建物からずれて落下した模様。
正確にはエスカレーター上階は建物に接合しており、下階がずれる構造になっているようです。
今回の震災では想定外のずれ(変形量)で建物からこぼれてしまったようです。

なぜ上下とも固定しないのかと言うと地震時、上下の揺れが同一でない為、エスカレーターの機械が破損しないように下階部分を可動できるようにしています。

このような仕組みはマンション等でも見られます。
建物が分かれていたり、建物を廊下で接続していたりする場合に見られます。
これを通常「エキスパンドジョイント」と呼びます・

こんなものです。

床部分の図面でいうと

この計画では建物高さが21M。
高さの1/50を変形量としています。
計算すると
21M×1/50=420mm→430mm

震災で落下したエスカレータは1/100の変形量と報道していましたので、2倍余裕があることになります。
エスカレーター業界の自主規定で決まっている変形量は今後見直しをしていくとありました。

ちなみに震災時はこの建物の竣工検査でした。
震災後の大きな余震時、エキスパンドジョイントにメジャーをあてて計測しました。
変異量を確認しましたが、100ミリ程度しかずれませんでした。


皆様のお近くの建物も良く見るとエキスパンドジョイントはよく目につくと思います。








2011年10月24日月曜日

画像編集

今日は予定していた仕事が延期になり、コンペ作業を進める。

仮想敷地の写真に3Dソフトで作成した建築物を合成する作業だ。
合成にはフォットショップというソフトを使う。

このソフトの編集作業を今日の作業を振り返りいくつかご紹介。

1.撮影した写真をつなげてパノラマ加工。
2.空の色を青空に変更。
3.空の色に合わせ写真全体の明るさを変更。
3.余計な電線や広告を削除。
4.仮想建物を配置。
5.仮想建物の影を合成。

ざっとですがこのような手順で進めていきます。
このソフトを人物写真に使うと顔のしわや目の大きさ、果ては体型まで加工出来てしまう。
怖いですね。

建築設計は竣工後は修正が出来ないので、コンペだけでなく住宅設計もイメージが湧くように同様な作業を大抵行います。



2011年10月23日日曜日

アイディアコンペ

本日は日曜日だがコンペの準備に忙しい。

今回のコンペは実際の建物を建てるコンペではなく。アイディアコンペといわれるもの。

テーマを与えられ、それを元に敷地や諸条件を自分で設定し設計する。
こんな建物やアイディアにより社会や地域がこの様になりますよ と提示するもの。


ここ一週間コンセプト固めとアイディアのスケッチに費やしてきた。
今日は基本図面作成と3Dイメージを作成。
3Dイメージを仮想敷地に合成したいのだが、撮影した写真がイマイチ。
プレゼンレイアウトの構想が出来たので、それに合う写真を天気を見て撮りなおしてから進める事とする。

その間に今日はコンセプト文面が固まる。
提出まであと一週間、あと一踏ん張りである。

2011年9月5日月曜日

震災の被害

8月に私が設計に携わった家に訪問したと以前書きました。
追加として震災の被害について書きます。

戸建て住宅の方はほとんど多摩西部にお住まいです。
ゆえに震度自体は被災地と比較し少なかったと思われます。
家具の転倒や建物の外部亀裂は見られませんでした。

ただ内部の壁紙(クロス)のヒビは見られました。
ヒビの箇所は1階と2階の境目、階段に現れております。
長い横揺れに構造体も追随した為と思われます。
建具の開閉等の問題は見受けられませんでした。

マンションにお住まいの方は上層階に行くほど家具の転倒が起きた様です。
14階にお住まいの方では引き戸が歪み、戸を閉めても下にスキマが出来てしまう事例もありました。
ただしコンクリートの構造体には被害がありませんでした。
外壁のヒビや外壁タイルの落下等も起きてはいないようです。

マンションの家具転倒被害は大きかったと聞きました。
主な点は
観音開きの食器棚:地震時中の食器が飛び出て破損。
(造り付けの食器棚は被害がなし。扉裏の耐震ラッチの効果と思われます。)

高所の割れ物落下
花瓶、人形ケース、金魚鉢、ポット。
(書棚など固定していても割れ物は落下してしまうので注意が必要です。

2階建て住宅等、木は鉄構造を変形させて地震に抵抗する構造。
柳の枝のような感じ。
マンション等高層建築の鉄筋コンクリート構造は変形を出来るだけ抑える構造。
構造によって地震に対する考え方も変化します。







2011年9月2日金曜日

まどのいろ

現在、住宅の開口部はほとんどアルミサッシです。
戦後は木製建具が主流でビルなどはスティールサッシでしたが、現在はほとんどアルミサッシとなっております。
なぜアルミなのかは又後日とします。

住宅のサッシの色にも流行があるかも知れません。
統計は分かりませんがハウスメーカーでの設計経験からサッシ色にトレンドがあるのではと思っております。

17年前、私が勤務していた支店物件のほとんどはブラック一色でした。
ごく稀にホワイト。

それより前はシルバーが多い気がします。
アルミを意識したのでしょうか。

10年ほど前からグレー系がメインに。
汚れが目立ちにくいので主流になったのでしょう。
室内の内装カラーと合い易いとの声もありました。
茶色やブロンズ系もぽつぽつと選ばれる様になりました。
ブラックは汚れや傷が目立つので敬遠気味に。

現在は茶色や緑など、多彩なラインナップに加え、
内装色に合わせて外と中で色を変えるものもあります。
住宅地を見る限りハウスメーカー施工の家はグレー系が多いようです。

最近の住宅用サッシは
バリエーションが多く設計自由度が広くなり、選ぶのも大変です。

ところで
ブラック(黒)系は高級感がある物が多い気が。。
黒毛和牛、黒蜜、黒豆、黒酢、黒七味、黒豚と
(食べ物ばかりですが)